暗記が苦手な人の原因

勉強法

みなさんこんにちは。

今回は、”暗記が苦手な人の原因”というテーマで話していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでみてください。

暗記ができない人はいない

英単語が覚えられない、と悩んだことは誰しも1度はあると思います。

ここで考えてほしいのは、なにが原因で覚えられないのかというこです。

例えば、英単語を1個だけ覚えることって簡単ですよね。

どれだけ暗記が苦手な人も、1日に英単語を1~5個覚えるぐらいならできそう、と

思うのではないでしょうか。

この感覚がすごく大事で、暗記ができないと悩んでいる人の多くは、1度にたくさん

覚えようとしてしまっている場合が多いんです。

英単語100個覚えろって言われたら確かに無理そうだけど、5個覚えろって言われたら

簡単にできちゃいますよね。そして、5個覚えられたらまた新しい英単語を5個覚えればいいのです。

これを繰り返していくだけで、結構な量を暗記できるようになります。

重要なのは、自分が覚えられそうな量まで減らして、少しずつ覚えていくことです。

忘れることが当たり前

暗記が苦手な人にありがちな悩みとして、覚えてもすぐ忘れてしまう、というもの

があります。しかし、実は暗記が得意な人も、覚えたことはすぐ忘れてしまうんです。

暗記が得意な人は、1度覚えたことを忘れない能力を持っているのではなく、

忘れたことを思い出す能力があるだけで、覚えていられる能力=暗記力ではなく、

思い出す能力=暗記力というのが正しい理解です。

なので、「覚えてもすぐ忘れちゃいます、、」という人は、

忘れたら何回も覚えなおすという作業をやってみてください。

思い出す訓練をする

暗記は、忘れたころに復習するのが効果的です。

人間の脳は何度も同じことを覚えなおすたびに、「この用語は重要なんだ」

と認識し、どうでもいい情報として処理されなくなるからです。

おすすめは、朝と夜に同じ範囲の暗記をすることです。

例えば、朝頑張って100個の英単語を覚えたとしても、夜になると

ほとんど忘れてしまいますよね。ここで自分は暗記が苦手なんだと嘆く

必要はありません。忘れることは当然で、どれだけ覚えなおすことができるか

に焦点を当てましょう。

忘れたら、覚えなおす。この作業を繰り返すことで、暗記が苦手という意識

はなくなってくるはずです。

受験は暗記ゲー

ここまで、暗記の仕方について英単語を例に説明してきました。

しかし、この忘れたころに覚えなおす勉強は、英単語に限った話ではありません。

数学でも、初見で解けなかった問題は解説を読んでもう1度解きますよね。

このもう1度解くタイミングは、実は忘れたころの方がいいのです。

というのも、数学は暗記科目として勉強した方ができるようになるからです。

1度解いてできなかったところを解説を読んで理解する。

そして忘れたころにもう1度解けるかどうか試す。

これは英単語の暗記の仕方と同じで、つまり忘れたころに覚えなおす

という勉強は全科目に通じることなんです。

受験や日々の勉強で、勉強しているのにできるようにならないという人は、

まずは暗記をできるようにしてください。

それができるようになれば、様々な場面で応用することができます。

暗記力は一生役に立つ

勉強するうえで、日本史の用語や古文単語など「何の役に立つんだよ!」と

思いたくなる気持ちはわかります。

確かに、覚えている内容は役に立たないかもしれません。けど、それらを覚える

ことができる暗記力は、将来必ず役に立ちます。

私も、飲食店のアルバイト先で大量のレシピを覚えなければいけないとき

受験でみにつけた暗記力に助けられました。今後どのような仕事をしていくにしても、

覚えなければいけないことはたくさん出てきます。

暗記が苦手だからと言って避けるのではなく、まずは少しずつでもいいので

暗記と向き合ってみてください。

まとめ

今回の記事では、”暗記が苦手な人の原因”というテーマで話してきました。

じぶんができる範囲でいいので、実践してみてください。

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