自由自在シリーズの参考書のレベルや使い方の注意点について

勉強法

みなさんこんにちは。

今回は自由自在シリーズの参考書について話していきたいと思います。

どんな参考書?

自由自在シリーズの参考書は、国語・数学・理科・社会・英語の5教科に対応している、いわゆる総合参考書と言われるものです。教科書をさらに詳しくしたものを想像していただくとイメージしやすいと思います。中学での3年間ずっと使い続けられることはもちろん、内容的には高校の勉強でも使うことができるため、なにか1冊しっかりとした参考書を持っておきたいと考えている方には、非常におすすめの参考書となっています。

どんな人におすすめか

自由自在シリーズの参考書は、非常に網羅性が高く、基礎的なことから高校で習うようなレベルのことも扱われています。そのため、一概にどのレベルの人におすすめかハッキリと言うことはできませんが、勉強が苦手な方や成績で伸び悩んでいる方は手を出さない方がいいかと思います。というのも、自由自在シリーズはもちろん解説は詳しいですが、授業の内容が全く分からない人に向けた解説というより、どちらかというと授業の内容もある程度分かっていて、もっと深く学びたいという人向けの解説になっているからです。もし、「授業についていけるようになりたい」であったり、「テストで平均点以上をとりたい」と考えているのであれば、自由自在シリーズの参考書ではなく、もっと基礎から解説されている問題集を使った方がいいと思います。

また、自由自在シリーズの参考書は非常に分厚くなっているので、勉強が苦手な人が取り組もうとすると、かなりの確率で挫折してしまいます。勉強が苦手な人は、いきなり分厚い参考書を使おうとするのではなく、基礎的な内容を扱っている薄めの問題集から取り組むようにしましょう。

まとめると、自由自在シリーズの参考書は授業の内容がある程度理解できていて、かつもっと詳しく知りたいであったり、高校の内容にもふれておきたい人におすすめできる参考書ということになります。

自由自在の使い方

ここからは、自由自在シリーズの参考書の使い方について説明していきたいと思います。

まず大前提として、自由自在シリーズは問題集ではなく、参考書だということを理解しておいてください。どういうことかと言いうと、自由自在シリーズはあくまで勉強の補助として使う教材だということです。たまに、この教材に書かれている解説を全部覚えようとしたり、掲載されている問題をすべて解こうとしている人がいますが、そのような使い方はあまりおススメしません。まずは学校の教科書や問題集を中心に勉強していき、「あれ、ここの意味がわからないな」とか、「もっと深く知りたいな」と思ったときに、辞書のように使っていくことが効果的です。

ちなみに自由自在シリーズは学習指導要領に準拠しているので、どの出版社の教科書を使用していても大丈夫です。

もしどうしてもこの参考書を中心に勉強していきたいと思うのであれば、自由自在シリーズは問題集も出版されているため、そちらと合わせて勉強していってください。基本は参考書の方を読んでから、読んだ範囲の問題を問題集で解くやり方で大丈夫です。ただ、何度も言うように自由自在シリーズは量が多いので、全部の問題を解く必要はありません。自分が到達したいレベルの問題が解けるようになればそれで大丈夫です。

まとめ

ここまで、自由自在シリーズの参考書がどんな人におすすめか、またその使い方について話してきました。この記事を読んで、自分に向いてそう、使ってみたいと思った人は、ぜひ購入してみてください!

 

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