みなさんこんにちは。
今回は、中学総合的研究シリーズのレベルや使い方について話していきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。
どんな人におすすめか
中学生向け参考書の代表と言っても過言ではないこのシリーズは、国語・数学・理科・社会・英語の5教科に対応した非常に網羅度の高い参考書となっています。この参考書は結論から言うと、ある程度勉強が得意な人が学校の教材プラスαで取り組むのに適したレベルとなっています。なので、勉強が苦手な人がいきなりこの参考書に手を出してしまうと、かなりの確率で挫折してしまいます。というのも、この参考書はもちろん授業で扱うような基礎的な内容も含まれていますが、それ以外にも学校で習わないような知識のことも多く書かれていたりするからです。勉強が得意でもっと深く知りたいと思うような人や、高校の授業で習うようなことを先取りで勉強したいと考えている人には、解説のレベルや難易度が丁度いいと感じるかもしれません。逆に言うと、「授業についていけるようになりたい」であったり、「定期テストで90点以上取りたい」と考えている人にとっては、この総合的研究シリーズの参考書はオーバーワークになってしまいますので、”ニューコース参考書”のような基礎中心で解説が易しいものを使うことをおすすめします。まとめると、この参考書は勉強が得意で高校で習う内容や学校では習わないようなことまでも勉強したいと思う人におすすめできる参考書ということになります。また、大人になってから中学で習ったことを復習したいと考えている方は、この参考書は非常に面白い読みものとして使うことができると思います。私も大人になってからこの参考書を読むと、新しい学びや知識が身についてとても面白いです。もしこの記事を読んでいる方で、勉強をやり直したいと考えている方であれば、ぜひ買ってみてください。
中学総合的研究の使い方
次に、この参考書の使い方について解説していきます。
余談ですが、私が中学生だった時に、学校の先生がこの参考書を持っていたので、先生や保護者の立場の人で、誰かに教えなくてはいけない時などはこの参考書の網羅性や解説の深さが役立つかもしれません。この話からも想像できるように、中学生がこの参考書を中心に勉強するのはかなりハードルが高いです。なので、学校の授業や市販の参考書、問題集に取り組んだ後、もっと深く勉強したいと思った単元だけに取り組むようにしてください。この参考書は網羅性が高い分、かなり分厚く問題量も膨大なため、全部の問題を解こうとしてしまうと時間がかかりすぎてしまいます。得意な分野や余裕のある科目に絞って取り組むことをおススメします。解き方としては、まずは授業や学校の教科書、本屋で売られているような問題集にt里組んだ後、もっと勉強したいと思った単元のページを読みこみます。読んだ後、理解ができているか確認するために例題などの問題を解いていってください。
この参考書は、中学生が辞書のように使う場合でも、必然的に高校で習う範囲までも読んでしまうことになるため、難易度は高いと思います。辞書替わりの参考書が欲しい場合は、”自由自在シリーズ”などのような、網羅性が高くて、解説や扱っている内容が易しめのものがおすすめです。
まとめ
今回の記事では、中学総合的研究の難易度や使い方について話してきました。
読んでいて伝わってくるように、中学生が取り組む参考書としてはかなり難易度は高いほうです。しかし、網羅性や解説の深さ、難関高校の受験用としては申し分のない内容となっているので、もし自分のレベルと合っている感じた方は、ぜひ購入してみてください!
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