”ひとつひとつわかりやすく”のレベルや特徴、使い方について!

勉強法

みなさんこんにちは。

今回は、本屋でよく見かける参考書、”ひとつひとつわかりやすく”シリーズのレベルや使い方について詳しく解説していきます!

ぜひ最後まで読んでみてください!

どんな人におすすめか

この問題集は、基礎の基礎から勉強したいと考えている全ての人におススメできる参考書となっています。勉強が苦手、授業で先生が言っていることが分からない、独学で勉強していきたい。そのように考えているのであれば、この問題集は手元に置いておきたい一冊となっています。ただし、最終到達レベルはあくまで教科書レベルの問題ができるようになることなので、難関高校の受験を考えている人や、応用問題を解けるようになりたいと考えている人は、この参考書だけでは厳しいので、”完全攻略”シリーズのような問題数が多くてレベルも少し上の問題集に進むようにしてください。定期テストレベルであれば、この問題集でも十分戦える力がつきます。

『ひとつひとつわかりやすく』の特徴

この問題集は、見開き2ページで1つの項目を学習できる構成となっています。左ページには、その項目で学ぶ基本事項を穴埋めやフルカラーの図などでわかりやすく解説されています。教科書の例題レベルの問題が扱われていますが、解説が非常に丁寧なので、「教科書レベルの問題も厳しい、、」という人でも無理なく進められると思います。続いて右ページでは、左ページで学んだことを実践していく構成となっています。イメージとしては、左ページで超わかりやすい授業を受けた後に、右ページで実際に自分で解いてみる、という感じです。扱われている問題は教科書の練習問題レベルですが、分からなくなっても左ページを見れば答えや解き方が書かれているので、勉強が苦手な人でも挫折しにくいです。

『ひとつひとつわかりやすく』の使い方

特徴の部分でもお話ししましたが、この問題集は見開き2ページで1項目を勉強できる構成となっています。まずは左ページで基本事項を確認していきましょう。注意してほしいのは、この段階で全てを暗記したり、理解しようとしないことです。なんとなく覚えたり理解できたと思ったら右ページに進んでください。右ページでは、学んだことが実際に理解できているか、問題を解いて確認していきます。そうすると、間違えてしまう問題も必ずでてきます。そこで左ページに戻って、自分が理解できなかったところを覚えなおしてください。勉強が苦手な人の特徴として、最初から完璧を求めすぎてしまうことがあります。しかし、完璧を求めすぎると、いつまでたっても先に進めず、成績は上がっていきません。ゲームをやる前に攻略本を完璧に暗記しようとしているようなものです。最初は間違いながら進んで、間違えればその都度戻ってできるようになればいいのです。行けると思ったらどんどん問題を解いていきましょう。この参考書は単元の終わりに復習テストが用意されています。今まで学んできたことが実際に使えるか確認しましょう。復習テストの難易度は今までの問題よりも若干上がりますが、それでも教科書の章末問題レベルです。これまでのページで学んだことを理解していれば、決して難しい内容ではありませんので、自信を持って挑戦してください!

まとめ

今回は、”ひとつひとつわかりやすく”シリーズのレベルや特徴、使い方について話してきました。正直この問題集を完璧にすれば、学校の授業を受けなくても定期テストでいい点とれてしまいます。もし、この問題集で毛で理解できるか不安と思っている人は、”ニューコース参考書”シリーズを教科書代わりに使ってみてください。

 

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